2017-03-02

BE動詞の例文

中学生の頃、英語教科書で次のような「BE動詞+副詞」の文章を習ったことがありますね。
I am a student.
私は学生です。
しかし、副詞なしに「 I am」 はどうやって訳したらいいんだろう?


『ハムレット(Hamlet)』

副詞なしにBE動詞が使われた有名なフレーズは、To be or not to be(『ハムレット』第三幕第一場)で始まるデンマーク王子の独白だろう。

1995年にキアヌ・リーブズ(Keanu Reeves)がハムレットを演じた。

直訳すると「生か死か」となります。けれども、意訳すると「屈辱を耐えながら生きるべきか、死を覚悟して不義に立ち向かうべきか」などとなります。


『A.I.』

それでは、スティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督の映画『A.I.』の一場面を思い出しましょう。ジゴロ・ジョー(Gigolo Joe)がデイビッド(David)を水陸両用のヘリで救助後、警察ヘリがジョーを捕まえに飛んで来た場面です。

ジョーはデイビッドにこう言います。
I am.
私は生きている。

警察ヘリに取られながら、ジョーは先ほど言われたのを言い直しそうにこう言い残します。

 警察ヘリに吸い込まれて行くジョー

I was.

一見「I was」は「私は生きた」って訳されがちですが、そうすると文脈に合わないでしょう。

言い直してみると、「私は生きていたが、今は人間に捕まって廃棄されてしまう。だから、私はもう死ぬしかない」ってなるだろう。

要するに、「 I was」は「私はもう死ぬ」って解析されます。

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